食育指導士が人気
食育基本法の制定により、食への関心が深まり、食への取組みに重要な役目を持つ資格が重宝されるようになりました。食育の資格には、多種多様なものがありますが、通信教育のみで取れる資格もあれば、栄養士のように本格的に短大や専門学校を卒業しなければ取れない資格もあります。
しかし近年では、家庭の主婦にも手軽に取れる資格が求められており、その一つとして人気のある資格が、食育指導士と呼ばれるものです。食育指導士は、食を通じて健康な体と心を育む指導を行う人達のことで、食事の食べ方や栄養などの情報を伝える役割を持っています。
現代と比べて昔の人々は、病気にかかる人が少なく、その理由は、米と野菜を中心とした食生活にありました。米などの穀類は、カロリーが低くて食物繊維が豊富で、野菜は各種ビタミンが豊富に含まれています。
栄養バランスを確保した食事メニュー
しかし、現代人の食生活では、食の欧米化が進み、肉食が多くなりがちで、そのうえ塩分過多を促すインスタント食品や、栄養素の少ないスナック菓子の摂り過ぎが問題となっています。そのような食生活の乱れは、ガンやアトピー性皮膚炎、糖尿病などの発生原因となり、特に若年層での発生が問題視されています。
食育指導士の仕事は、このような食生活の乱れを改善させることであり、食材の上手な選び方から、栄養バランスを確保した食事メニュー、楽しく食べるための工夫などを伝えるものです。これからの時代は、ますます食への取組みが活発になるため、就職先として学校給食関係、料理教室の講師、また食品メーカーなどを選ぶ人には、食育指導士の資格は魅力あるものとなっています。
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