親にも食育の重要性を知ってもらう為に、週に2日ほど、手作り弁当の日を決めて実践している幼稚園もあります。

幼稚園における食育の推進について

幼児の将来における人間形成には、食が大きな意味を持つという考えから、文部科学省は、「幼稚園における食育の推進について」の通知を発表し、各地の幼稚園に対して積極的な活動を呼びかけています。

食育に関する活動では、佐世保の柚木幼稚園が、2008年に開催された全国食育コンクールで優良賞をとるなど、大きな成果をあげています。柚木幼稚園で行った活動は、野菜を栽培するための堆肥を作る材料に、家庭の生ゴミを活用したものです。これにより、食べ物の役割は、食べるだけでなく、再生利用にも使用できることを伝えました。

食事は命の源

また、しもさかべ幼稚園では、「美味しい食卓」を意味する、Buona Tavola(ヴォーナ・ターボラ)と呼ばれる給食室を設けています。この給食室には料理長がおり、健康体を維持するための食の大切さや、食べ残しを無くするための考えを「食事は命の源」と呼び、食の大切さを学ぶ場としています。ここで、給食で使用される食材の働きを知ることや、食事の際のマナーの重要性なども幼児たちに教えています。

また、親にも食育の重要性を知ってもらうために、週に2日間ほど、手作り弁当の日を決めて実践している幼稚園もあります。このような場は、子供だけでなく、家族全員に食育の大切さを知ってもらうために役立っており、家庭内での食育への積極性を促すものでもあります。
食に対する知識を身につけることで、食材の栄養素に詳しくなるだけでなく、食べ物を粗末にしなくなるそうです。

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